MPD-100 Series
MPD-100 Series
MPD-100 Series
採便管用PCR前処理装置
100検体用
PCR法による保菌検査 前処理工程を自動化
50検体分の懸濁液を1本のチューブに自動集約
MPD-100R、MPD-100WRは50検体に加えて10検体毎の集約機能も搭載
MPD-100WRはノロウイルスPCR検査の希釈工程にも対応
特許取得済み
検体(採便管)架設数:最大100本
1ラック=最大50検体
1ラックのみの運転も可能です
専用の希釈容器に希釈液の自動分注を行います
希釈液分注量:50μL~200μL(50μL単位で設定可能)
専用希釈容器(100検体用)※意匠登録済み
内周50ウェル+外周50ウェル
容器交換が簡単
しかもリーズナブル
便検体の懸濁液を自動作製
希釈容器の希釈液に採便棒を浸漬撹拌懸濁液を作製します
撹拌動作は変更が可能
処理速度と懸濁液濃度のバランスを見ながら、回数、速さ、種類(上下動/回転)などを
自由に組み合わせることができます
コンタミ防止設計
希釈ウェルの直上でのみ、採便管の開閉を行います
また、希釈ウェルと近隣のウェルとのクロスコンタミを防止するカバーを搭載しています
懸濁液の集約を自動化
50検体分の懸濁液を1本のチューブに集約(混合)します
MPD-100R、MPD-100WRは10検体集約(混合)にも対応
タッチパネルから集約本数をタップするだけの簡単設定
集約用チップは50検体(10検体)に対して1本使用
だから経済的
選べる集約容器
5.0mlスピッツ管 (50μL/検体 × 50 = 集約量2.5ml)
2.0mlフタ付きマイクロチューブ(30μL/検体 × 50 = 集約量1.5ml)
ノロモード搭載(MPD-100WRのみ)
ノロウイルスPCR検査で必要な検体希釈工程にも対応
1バッチ50検体処理となります
集約容器を使用せず、1.5mlフタ付きマイクロチューブ50本に直接懸濁液を作製します
〈オプション〉
バーコード読み取り
採便管(検体)IDバーコード、集約IDバーコードを自動で読み取ります
検体IDと集約IDの紐付け検索が可能です
製品動画
MPD-100Series カタログ (4617KB)
仕様
MPD-100S | MPD-100R | MPD-100WR | |
集約単位 | ラック(50検体) | 列(10検体) 又はラック(50検体) |
列(10検体) 又はラック(50検体)※ |
採便管設置数 | 最大100本(50ラック×2個) | ||
ノロモード 採便管設置数 |
ー | 最大50本 (50本ラック×1個) |
|
希釈容器 | 専用一体型希釈容器(100検体用) | ||
ノロモード 希釈容器 |
ー | 1.5mlマイクロチューブ 設置可能数:50 |
|
集約容器 | 2.0mlマイクロチューブ又はΦ12.5mm×77mmスピッツ管 | ||
設置可能数:最大2本 | 設置可能数:最大10本 | ||
外部通信 | USB 1ポート | ||
制御 | 32ビットCPU制御 | ||
重量 | 約130kg | ||
消費電力 | 約180VA | ||
電源 | AC100V 50/60Hz(国内仕様) | ||
外形寸法 | W957mm×D720mm×H1,040mm(本体) |
※ノロモードでは集約を行いません
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